フリーで仕事をするということは、どれだけ小さな仕事であっても、個人事業主ということになります。小さな会社の社長さんということになりますから、仕事を進めるだけではなく、経営なども考えていくことが必要。そして、個人事業主ともなれば、税金などを納める義務も発生します。そもそも、個人事業主が税金を納める際には・・・
・所得とは、売上から経費を差し引いたもの
・課税所得とは、所得から各種所得控除を差し引いたもの
・所得税とは、所得に対して課せられる税金
これに基づいて、個人事業主は経営を行っていくことが必要となります。確定申告を行う際には、経費として計上出来るものもたくさんあります。例えば、仕事で使うボールペンやノート、ファイルなども計上することが出来ますし、売り合わせ時にかかった交通費や食事代なども計上することが出来ます。仕事をする上で欠かせない、パソコンやプリンターなどを購入する際にも計上することが出来ます。
そして、意外な経費としては、仕事で使っている車の自動車税や駐車場代、車検費用なども計上することが出来ます。時には、お世話になっている得意先などに贈り物をすることがあると思いますが、お中元やお歳暮なども交際費として計上することが出来ます。社外の方が亡くなった際には、慶弔費として福利厚生費として処理することも出来ます。取引先の方とのお付き合いで、ゴルフコンペなどに参加した際にも参加費用なども計上することが可能。
このように、個人事業主となっている場合には、様々な費用が経費として計上することが可能となります。しかし、確定申告の際にこれらの領収証がなければ処理をすることはできませから、支払を行った後は全ての領収証を保管しておくことが大切となります。
このように、フリーで働くと事務関連で苦労することがあるかと思いますが、更に重要なのはやはり仕事面です。フリーに挑戦していくためのスキルが必要でしょうし、何よりフリーで成功しなければ意味がありません。
自分に合ったフリーランスの働き方を見つけたい方はこちらを参考にしてみて下さい。